「カラオケ配信を始めてみたいけれど、どの音源なら使ってよいのか、どのアプリを選べばいいのかわからない」と迷っている方は多いのではないでしょうか。
歌うことが好きでも、音源のルールやアプリの選び方を知らないまま始めると、思わぬトラブルにつながることがあります。
反対に、ルールと準備を押さえておけば、スマホ1台でも安心して歌枠を続けられます。
そこで今回はカラオケ配信のやり方を、アプリ選びと音源のルール、売れっ子ライバーになる7つのコツとあわせて解説します。
ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
目次

ライブ配信アプリの一覧を眺めると、カラオケ配信をしているライバーを数多く見かけます。
まずはカラオケ配信がどんな配信なのか、なぜ人気があるのかを整理しました。
基本を押さえておくと、この後の音源ルールやアプリ選びも理解しやすくなります。
「カラオケ配信と歌枠、弾き語り配信は何が違うのだろう」と感じている方もいるのではないでしょうか。
カラオケ配信とは、伴奏の音源に合わせて歌う様子をライブ配信することです。
ライブ配信とは、スマホなどを使って映像や音声をリアルタイムで届けることで、配信する人をライバー、見に来る人をリスナーと呼びます。
ライバーの間では、歌を中心にした配信を「歌枠(うたわく)」と呼ぶことが多く、枠(配信枠)とは1回分の配信を意味します。
例えば、アプリに用意されたカラオケ機能で流行りの曲を歌い、曲の合間にリスナーのコメントを読み上げるのが、よくあるカラオケ配信の流れです。
楽器が弾けない方は、まずアプリ公式のカラオケ機能を使った配信から始めるのがおすすめです。
「雑談配信と比べて、カラオケ配信にはどんな良さがあるのか知りたい」という方もいるでしょう。
カラオケ配信が人気を集める理由は、話すことが得意でなくても、歌をきっかけにリスナーとの会話が生まれやすい点にあります。
例えば、リスナーが「この曲好きです」とコメントし、ライバーが曲の思い出を話すことで、自然と会話が広がっていきます。
また、配信一覧で歌声が耳に入り、初めてのリスナーが枠に入ってくることも少なくありません。
トークに自信がない方こそ、歌を配信の軸にしてみましょう。
「歌うだけで、本当に収入につながるのだろうか」と不安に感じる方もいると思います。
ライブ配信の収益は、主にリスナーからのギフトと、アプリごとの報酬制度から生まれます。
ギフトとは、リスナーがアプリ内で購入したアイテムをライバーに贈る仕組みのことで、投げ銭とも呼ばれます。
リスナーが支払った金額のうちライバーの報酬になる割合を還元率といい、アプリや所属形態によって異なります。
例えばPocochaには、配信した時間とランクに応じて報酬が加算される「時間ダイヤ」という仕組みがあります。
ランクとは、配信の盛り上がりなどに応じて上下するライバーの評価段階のことです。
カラオケ配信は、こうした収益を支える「リスナーとの関係づくり」の入り口になると考えておきましょう。
「歌がとても上手いわけではないけれど、自分にカラオケ配信ができるのだろうか」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
カラオケ配信に向いているかどうかは、歌唱力よりも歌との向き合い方で判断するのがおすすめです。
例えば、毎日少しずつでも歌いたい方や、リクエストに応えることを楽しめる方は、歌唱力に関係なく伸びやすい傾向があります。
1つでも当てはまるなら、まずは短い時間から歌枠を開いてみましょう。

カラオケ配信で最も気をつけたいのが、音源と著作権の扱いです。
ルールを知らないまま配信すると、配信の停止やアカウントの利用停止につながる場合があります。
どこまでが大丈夫で、どこからが問題になるのかを確認しておきましょう。
「人の曲を歌うだけなのに、なぜ許可が必要なのか」と疑問に感じる方もいるでしょう。
カラオケ配信には、大きく分けて2種類の権利が関わります。
著作権とは、作詞者や作曲者が持つ、歌詞やメロディそのものに対する権利のことです。
著作隣接権とは、レコード会社や歌手、カラオケ音源の制作会社などが持つ、録音された音源などに対する権利のことです。
例えば、CDの音源を流して歌うと、歌詞とメロディの権利に加えて、音源を録音した会社の権利も関わってきます。
カラオケ店の機器で流れる伴奏も、カラオケ事業者が制作した音源なので、同じように音源の権利が関わります。
実際に、カラオケ店で歌う動画を無断で公開した人に対して、カラオケ機器メーカーが公開の停止を求めて訴え、違法と判断された例も報じられています。
「歌詞とメロディ」と「録音された音源」は別の権利だと覚えておきましょう。
「配信のたびに、自分で著作権の手続きをしなければいけないのか」と不安になる方もいるかもしれません。
多くのライブ配信アプリは、JASRACやNexToneといった著作権管理団体と包括契約を結んでいます。
著作権管理団体とは、作詞者や作曲者に代わって楽曲の利用を許諾し、使用料を集めて分配する団体のことです。
包括契約とは、アプリの運営会社がまとめて許諾を受けることで、管理楽曲をアプリ内で使えるようにする契約のことです。
契約しているアプリで管理楽曲を歌う場合、ライバーが個別に許諾を取る必要は基本的にありません。
ただし、包括契約で扱われるのは歌詞とメロディの権利であり、CDなどの音源の権利は含まれない点に注意が必要です。
例えば、管理楽曲をアカペラや弾き語りで歌うのは包括契約の範囲で考えやすい一方、CDの伴奏を流すには別の許諾が必要になります。
歌いたい曲が管理楽曲かどうかは、JASRACの作品データベース「J-WID」やNexToneの作品検索で確認できます。
アプリが包括契約を結んでいるかどうかは、利用規約や公式ヘルプで必ず確認しましょう。
「家だと大きな声が出せないので、カラオケボックスから配信したい」と考える方は少なくありません。
カラオケボックスの機器から流れる伴奏や画面の映像を、そのまま配信に乗せることは避けましょう。
伴奏の音源や映像にはカラオケ事業者などの権利があり、ライブ配信での利用が許諾されているとは限らないためです。
一方で、店舗の機器の音を流さずに、アプリのカラオケ機能を使ったり、アカペラで歌ったりする方法であれば、配信できる場合があります。
例えば、店舗の機器の音量をゼロにし、イヤホンでアプリのカラオケ音源を聴きながら歌うといった形です。
ただし、店舗によっては配信や撮影そのものを禁止している場合があるため、事前に店舗のルールも確認しておきましょう。
アプリごとのルールも異なるので、迷ったときは自宅での配信を基本にすると安心です。
「アプリによっては、歌った曲を報告する必要があると聞いたけれど、何をすればいいのか」と戸惑う方もいるでしょう。
楽曲の報告とは、配信で使った管理楽曲の情報をアプリの運営に伝える手続きのことです。
報告された情報をもとに、使用料が作詞者や作曲者に正しく分配される仕組みになっています。
報告が必要かどうかや報告の方法はアプリによって異なり、設定画面に報告の項目が用意されている場合や、専用のフォームから申請する場合があります。
配信後すぐに報告する習慣をつけておくと、報告漏れを防げます。
※ルールはアプリごとに異なり、変更されることもあります。配信前に各アプリの利用規約と公式ヘルプで最新の情報を確認してください。

カラオケ配信のしやすさは、アプリ選びによって大きく変わります。
カラオケ機能の有無やリスナー層、収益の仕組みがアプリごとに異なるためです。
選び方の基準と、LIVESTARが対応しているアプリの特徴を比べてみましょう。
「どのアプリでも歌えそうで、何を基準に選べばいいのかわからない」と迷う方は多いのではないでしょうか。
カラオケ配信アプリは、次の4つの基準で比べると自分に合うものを選びやすくなります。
例えば、楽器が弾けない方は公式のカラオケ機能があるアプリ、ギターが弾ける方は弾き語りの配信が多いアプリが候補になります。
最初は、自分の歌い方に合うかどうかを優先して選びましょう。
「結局どのアプリでカラオケ配信をすればいいのか、ひと目で比べたい」という方もいるでしょう。
LIVESTARが対応しているアプリのうち、歌の配信と相性の良い6つを比較しました。
※★は各アプリの公式情報とマネジメント現場の傾向をもとにした編集部による目安です。機能や顔出しの要否は変更される場合があるため、配信前に各アプリの公式情報を確認してください。
「カラオケ音源が豊富な歌特化アプリのほうが、カラオケ配信には向いているのでは」と考える方もいるかもしれません。
歌特化アプリとは、歌うことを中心に設計されたカラオケアプリやライブ配信アプリのことです。
例えばColorSingのように、カラオケ事業者と提携した音源で歌えることを打ち出しているアプリもあります。
一方で、総合ライブ配信アプリには歌に詳しくないリスナーも多く、雑談やイベントを通じて幅広い層と出会える点が強みです。
例えば、歌特化アプリで練習や録音をしながら、総合ライブ配信アプリでリスナーとの交流を深めるという使い分けも考えられます。
活動の軸をどこに置くかを決めてから、アプリを選びましょう。
「比較表を見ても、自分にどれが合うのか決めきれない」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
目的や歌い方のタイプ別に、候補になるアプリをまとめました。
最初は1つのアプリに絞ると、リスナーが分散せず伸ばしやすくなります。

カラオケ配信は、スマホ1台あれば始められます。
ただし、配信前の準備を少し整えるだけで、初配信の聴きやすさやリスナーの残りやすさは大きく変わります。
5つのステップに沿って、順番に準備を進めていきましょう。
「アプリを入れたら、すぐに歌い始めてもいいのだろうか」と迷う方もいるでしょう。
最初に、前の章の基準をもとにアプリを1つ選び、アカウントを作成します。
アカウント名は、本名と関係のない活動名にしておくと身バレの不安を抑えられます。
身バレとは、配信者の本名や住所、勤務先などの個人情報が知られてしまうことです。
例えば「〇〇の歌うたい」のように、歌のジャンルが伝わる活動名にすると、リスナーにも覚えてもらいやすくなります。
あわせて、配信できる年齢や本人確認などの条件を、公式の案内で確認しておきましょう。
「配信中に曲を探していると、間が空いてしまいそう」と心配する方もいるのではないでしょうか。
配信前に、歌う曲の候補を10曲ほど選んでおくと安心です。
カラオケ機能があるアプリでは、お気に入りの曲をリストに登録できる場合があります。
例えば、流行りの曲、自分の十八番、季節の曲を組み合わせておくと、リスナーの反応に合わせて曲を選びやすくなります。
十八番とは、自分が最も得意とする曲のことです。
選んだ曲がアプリのルール上で使えるかも、このタイミングで確認しておきましょう。
「自分では歌えているつもりでも、リスナーにはどう聞こえているのか不安」という方も多いはずです。
カラオケ配信で最も多いつまずきは、伴奏と歌声の音量バランスが合っていないことです。
例えば、伴奏が大きすぎると歌声が埋もれ、反対に小さすぎるとカラオケらしい盛り上がりが伝わりません。
キーとは曲の音の高さのことで、カラオケ機能によっては自分の声域に合わせて上げ下げできます。
録画やテスト配信で自分の歌を聴き返し、伴奏より歌声が少し大きく聞こえるくらいを目安に調整しましょう。
「プロフィールやタイトルに何を書けばいいのかわからない」と手が止まる方もいるでしょう。
プロフィールと配信タイトルは、初めてのリスナーが枠に入るかどうかを決める大切な要素です。
「どんな歌を」「いつ」「どんな雰囲気で」歌うのかを、ひと目で伝えることを意識しましょう。
例文はそのまま使っても構いませんが、自分らしい言葉に少しずつ置き換えていきましょう。
「初配信で緊張して、何を話せばいいのかわからなくなりそう」と不安な方は、流れを先に決めておくと安心です。
例えば60分の枠なら、最初の5分で自己紹介、次の45分で歌とトーク、最後の10分でお礼と次回の告知という形がおすすめです。
本番の前に、短いテスト配信や録画で音量と画面の映り方を確認しておきましょう。
最初の配信は完璧でなくても大丈夫なので、まずは1回目を終えることを目標にしましょう。

リスナーが増えてくると、音質の差が「また聴きに来たいか」を左右するようになります。
とはいえ、最初から高価な機材をそろえる必要はありません。
段階に合わせた機材の選び方と、聴きやすい音に整えるポイントを解説します。
「機材をそろえないと、カラオケ配信はできないのでは」と心配している方もいるでしょう。
最初はスマホだけでも、カラオケ配信は十分に始められます。
大切なのは、音が途切れない、声が割れないといった基本を整えることです。
例えば、スマホを手で持たずにスタンドで固定するだけでも、口との距離が一定になり、声の大きさが安定します。
まずはこのセットで配信を続け、物足りなさを感じてから機材を足していきましょう。
「マイクを買おうと思っても、種類が多くてどれを選べばいいのかわからない」という方は多いのではないでしょうか。
配信用のマイクは、主にダイナミックマイクとコンデンサーマイクの2種類に分けられます。
ダイナミックマイクとは、カラオケ店でもよく見かける丈夫なマイクのことで、周りの雑音を拾いにくいのが特徴です。
コンデンサーマイクとは、細かな音まで繊細に拾えるマイクのことで、歌声の響きをきれいに届けやすい一方、生活音も拾いやすい特徴があります。
例えば、家族と暮らしていて生活音が気になる方はダイナミックマイク、静かな部屋で歌える方はコンデンサーマイクが候補になります。
スマホにつなぐ場合は、端子の形に合うかどうかも購入前に確認しましょう。
「カラオケ店のようにエコーをかけて歌いたいのに、アプリだけだとうまくいかない」と感じている方もいるでしょう。
エコー(リバーブ)とは、声に残響を加えて、広い空間で歌っているような響きを出す効果のことです。
アプリによっては、エコーをかける機能が用意されていない場合があります。
その場合は、オーディオインターフェースを使う方法が一般的です。
オーディオインターフェースとは、マイクなどの音をデジタル信号に変換して、スマホやパソコンに送るための機器のことです。
ミキサーとは、マイクや伴奏など複数の音の大きさを調整して1つにまとめる機器のことで、オーディオインターフェースと一体になった配信向けの製品もあります。
配信向けの機種には、ボタンやつまみでエコーをかけられるものがあります。
例えば、サビだけエコーを少し強めにすると、歌い上げる部分が華やかに聞こえます。
ただし、エコーをかけすぎると歌詞が聞き取りにくくなるため、うっすら響く程度を目安にしましょう。
「リスナーから音が割れていると言われたけれど、原因がわからない」と困った経験がある方もいるのではないでしょうか。
カラオケ配信でよく起きる音のトラブルは、音割れ・音ズレ・ハウリングの3つです。
ハウリングとは、スピーカーから出た音をマイクが拾い、キーンという大きな音が鳴る現象のことです。
例えば、高音のサビだけ音が割れる場合は、マイクを口から少し離して歌うだけでも改善することがあります。
トラブルが起きたら一度歌を止め、リスナーに状況を伝えてから落ち着いて対処しましょう。

同じように歌っていても、リスナーが増えていくライバーとそうでないライバーには、配信の組み立て方に違いがあります。
LIVESTARのマネジメント現場でも、伸びるライバーには共通する工夫が見られます。
今日から取り入れられる7つのコツを紹介します。
「配信を開いても、そもそも人が入ってこない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
初見さんとは、初めて配信を見に来たリスナーのことです。
配信一覧で目に留まるかどうかは、タイトルとサムネイル(一覧に表示される画像)で大きく変わります。
例えば「歌枠」だけのタイトルより、「90年代J-POP縛り|リクエスト受付中」のように何を歌うかが具体的にわかるタイトルのほうが、好みの合うリスナーが入りやすくなります。
タイトルには、ジャンル・雰囲気・参加できることの3つを入れることを心がけましょう。
「ずっと歌っているのに、コメントが増えない」と悩んでいる方は、歌とトークの配分を見直してみましょう。
歌っている間はコメントを読みにくいため、歌い続けるとリスナーは置いていかれたように感じてしまいます。
例えば60分の枠なら、1曲歌ったら2〜3分はトークの時間をつくり、コメントへの返事や曲の思い出を話す流れがおすすめです。
曲の合間のトークこそ、リスナーとの距離を縮める時間だと意識しましょう。
「歌う曲をその場で決めていて、配信がだらだらしてしまう」と感じる方もいるでしょう。
セットリストとは、配信で歌う曲の順番をまとめたリストのことで、略してセトリと呼ばれます。
例えば、冒頭は流行りの曲で初見さんを引きつけ、中盤にリクエスト曲、終盤に十八番を入れると、枠全体にメリハリが生まれます。
高い声を使う曲と落ち着いた曲を交互に入れると、喉の負担を分散することにもつながります。
曲ごとのリスナーの反応をメモし、反応の良かった曲を次のセットリストに入れていきましょう。
「一度来てくれたリスナーが、次の配信に戻ってこない」と感じたことはないでしょうか。
リスナー参加型企画とは、リスナーがコメントや投票で配信の内容に関われる企画のことです。
例えば「今日のテーマは雨の歌です」と呼びかけて曲を募ると、リスナーは自分のリクエストが歌われるのを楽しみに枠に残ってくれます。
歌えない曲をリクエストされたときは「次回までに練習してきます」と伝えると、次の配信に来る理由にもなります。
企画を通じて、リスナーが「自分も配信をつくっている」と感じられる枠を目指しましょう。
「気が向いたときに配信しているけれど、なかなか固定リスナーが増えない」という方も多いのではないでしょうか。
固定リスナーとは、毎回のように配信に来てくれる常連のリスナーのことです。
配信の曜日と時間が決まっていると、リスナーは配信を生活の一部として予定に組み込んでくれます。
例えば、仕事や家事が落ち着く21時〜24時ごろに曜日と時間を固定すると、リスナーは次の配信を予想しやすくなります。
無理のない頻度で構わないので、決めた時間を守ることを優先しましょう。
「固定リスナーはできてきたけれど、新しいリスナーが増えない」と感じている方もいるでしょう。
イベントとは、アプリや事務所が期間を決めて開催する企画のことで、獲得したギフトなどでランキングを競います。
上位に入ると、アプリ内での露出や賞品などの特典を得られる場合があります。
例えば、歌に関するイベントや新人向けのイベントは、カラオケ配信をしているライバーが挑戦しやすい傾向があります。
開催の1〜2週間前から「このイベントで〇位を目指します」と目標を伝え、固定リスナーと一緒にゴールを追いましょう。
「配信アプリの中だけでは、見つけてもらえる機会が少ない」と感じている方もいるのではないでしょうか。
切り抜き動画とは、配信の一部を短く編集した動画のことです。
例えば、反応の良かった曲のサビを30秒ほどのショート動画にしてSNSに投稿すると、歌声に興味を持った人が配信に来てくれることがあります。
ただし、配信の録画をSNSに投稿する場合は、配信アプリとは別に、投稿先のSNSの楽曲ルールが適用されます。
アプリのカラオケ機能の音源はSNSへの転載が認められていない場合もあるため、アカペラ部分を使うなど慎重に判断しましょう。

カラオケ配信で伸び悩むライバーには、いくつかの共通したつまずき方があります。
あらかじめ知っておけば、同じ失敗を避けて遠回りせずに済みます。
現場でよく見られる失敗と、その対策をまとめました。
「一生懸命歌っているのに、リスナーがすぐに枠から出ていってしまう」という場合は、コメントへの反応が足りていない可能性があります。
歌に集中するあまり、「こんばんは」や「初見です」というコメントに気づかないまま次の曲へ進んでしまうケースはとても多いです。
例えば、初めて訪れたリスナーが入室してすぐに声をかけてもらえないと、「歓迎されていない」と感じて離れてしまいがちです。
曲の合間には必ずコメント欄を確認し、新しく来たリスナーに名前で声をかける習慣をつけましょう。
「スマホで原曲を流して歌うのは手軽なので、つい選んでしまう」という方もいるかもしれません。
音楽配信サービスやCDの音源を流して歌うのは、手軽に見えて最も多い違反パターンのひとつです。
音源の権利は包括契約に含まれないため、配信の停止やアカウントの利用停止につながるおそれがあります。
例えば、原曲のボーカルを小さくする機能を使って伴奏代わりにする方法も、元の音源を使っている点は変わりません。
迷ったときは「アプリ公式のカラオケ機能・アカペラ・弾き語り」の3つを基本にしましょう。
詳しいルールは「カラオケ配信は違法ではないのか|音源と著作権のルール」で解説しています。
「毎日長時間歌っていたら、声が出にくくなってきた」という悩みは、カラオケ配信ならではのものです。
喉はカラオケ配信の最も大切な資本です。
例えば、高音の曲を何曲も続けると、配信の後半で声がかすれてしまうことがあります。
高い曲と落ち着いた曲を交互に歌い、トークの時間で喉を休めることを意識しましょう。
「配信を続けるうちに、知り合いに気づかれたらどうしよう」と不安を感じる方も少なくありません。
カラオケ配信は声が主役になるため顔を出さなければ安心と思いがちですが、背景や生活音から住んでいる地域が推測されることがあります。
例えば、窓の外の景色や郵便物、近くを走る電車の音や地域の放送などから、場所を特定されるケースがあります。
カラオケボックスから配信する場合も、店舗名や部屋の様子が映り込まないように注意が必要です。
アンチコメントとは、ライバーを攻撃したり否定したりする悪意のあるコメントのことです。
アンチコメントには反応せずにブロック機能を活用し、一人で抱え込まないようにしましょう。

カラオケ配信を始める方からよく寄せられる疑問をまとめました。
気になる質問から確認してみてください。
ルールを守って配信すれば、カラオケ配信そのものが違法になるわけではありません。
包括契約を結んだアプリで、公式のカラオケ機能やアカペラ、弾き語りを使って歌う場合は、ルールの範囲内で配信できることが多くあります。
一方で、CDや音楽配信サービスの音源、カラオケ店の機器の音源を無断で流すと、権利侵害にあたるおそれがあります。
詳しくは「カラオケ配信は違法ではないのか|音源と著作権のルール」で解説しています。
店舗の機器の音源や映像を配信に乗せなければ、配信できる場合があります。
カラオケ店の伴奏や映像には事業者の権利があるため、そのまま流すのは避けましょう。
アプリのカラオケ機能をイヤホンで聴きながら歌う方法でも、店舗やアプリのルールで禁止されていないかを事前に確認してください。
詳しくは「カラオケボックスから配信してもよいのか」で解説しています。
顔出しなしでもカラオケ配信はできます。
カラオケ配信は声が主役なので、手元やイラスト、アバターを映すスタイルでも魅力を伝えられます。
ただし、アプリによっては音声のみの配信に報酬の条件がある場合があるため、事前に公式の案内を確認しましょう。
顔を出さずに歌いたい方は「タイプ別のおすすめアプリ」も参考にしてください。
歌に自信がなくても、カラオケ配信を楽しむことはできます。
リスナーが配信に通う理由は、歌唱力だけでなく、ライバーとの会話や配信の雰囲気であることも多いためです。
例えば、練習中であることを正直に伝え、少しずつ上達していく様子を見せることで、応援してくれるリスナーが増えることもあります。
まずは楽しく歌うことと、コメントへの丁寧な反応を大切にしましょう。
アプリにエコー機能がない場合は、エコー機能付きのオーディオインターフェースを使う方法が一般的です。
マイクをオーディオインターフェースにつなぎ、スマホやパソコンに音を送ることで、ボタンやつまみでエコーを調整できます。
エコーはかけすぎると歌詞が聞き取りにくくなるため、うっすら響く程度を目安にしましょう。
詳しくは「エコー(リバーブ)をかける方法」で解説しています。
アカペラや弾き語りで歌う方法があります。
カラオケ機能に曲が登録されていなくても、包括契約の対象になっている管理楽曲であれば、アカペラや弾き語りで歌える場合があります。
管理楽曲かどうかはJ-WIDやNexToneの作品検索で確認し、アプリのルールにあわせて楽曲報告も忘れずに行いましょう。
CDや音楽配信サービスの音源を代わりに流すのは避けてください。
収入の額や働き方によっては、確定申告が必要です。
確定申告とは、1年間の所得と税額を計算して税務署に申告する手続きのことです。
給与を1か所から受けている会社員の場合、国税庁の案内では、給与以外の所得の合計額が20万円を超えると確定申告が必要になります。
20万円以下でも住民税の申告は別途必要になるため、報酬の明細は日頃から保管しておきましょう。
配信の方向性や改善点を、マネージャーと一緒に考えられるようになります。
ライバー事務所とは、ライバーの育成やマネジメントを行い、配信活動をサポートする会社のことで、プロダクションとも呼ばれます。
事務所に所属せず個人で活動するライバーは、フリーライバーと呼ばれます。
所属を検討する際は、報酬の仕組みやサポート内容、費用の有無を面談でしっかり確認しましょう。

ここまでの内容をすべて一人で実践し続けるのは、簡単なことではありません。
LIVESTARは、Pococha、17LIVE、TikTok LIVE、SHOWROOM、ミクチャ、BIGO LIVE、IRIAM、Mildom、upliveの9アプリに対応しているライバー事務所です。
カラオケ配信で悩みやすい場面ごとに、LIVESTARのサポートがどう役立つのかを整理しました。
「カラオケ配信を始めたいけれど、アプリ選びも配信の組み立て方も手探りで不安」という悩みを抱える方は少なくありません。
LIVESTARでは、累計15,000名以上のライバーの中からトップライバーを輩出してきたノウハウをもとに、マネージャーが配信の方向性や目標設定を一緒に考えます。
マネージャーとは、ライバーの活動方針の相談や配信の改善をサポートする担当者のことです。
例えば「3か月後にイベントで上位を目指す」という目標から逆算して配信時間やセットリストを決められるため、一人で試行錯誤する時間を減らせます。
「毎日歌っているのに、リスナーもギフトも増えない」という停滞期は、多くのライバーが経験する壁です。
LIVESTARでは、独自の配信データ分析ツールを使って配信を振り返り、改善点を具体的に見つけるフィードバックを行っています。
例えば、リスナーが増えた枠と増えなかった枠を比べて、反応が集まった曲や企画を確認することで、感覚ではなくデータをもとに改善できます。
「カラオケ配信に向いているアプリがどれなのか、自分では判断できない」という相談もよく寄せられます。
LIVESTARは9つのアプリに対応しているため、「顔を出さずに歌いたい」「イベントで一気に伸びたい」といった希望に合わせて、配信スタイルに合うアプリを一緒に考えられます。
最初のアプリ選びで遠回りしにくくなる点は、所属する大きなメリットのひとつです。
「配信のギフトだけに頼らず、活動の幅を広げたい」と考える方もいるのではないでしょうか。
LIVESTARでは所属ライバー限定のイベントを開催しており、メディア出演権や豪華景品を獲得できるチャンスがあります。
例えば2026年10月には、新人ライバー向けに東京23区のビジョン広告への掲載をかけたイベントが告知されています。
また、提携するインフルエンサー会社を通じて500商材近くの案件を紹介できるほか、費用負担なしでオリジナルショップを作れる物販サポートも用意しています。
物販は受注生産のため、在庫を抱えるリスクなく運営できます。
なお、PR案件を発信する際は、ステルスマーケティング規制に沿って広告であることを明示する必要があります。
ステルスマーケティングとは広告であることを隠して宣伝することで、消費者庁の案内のとおり、2023年10月1日から景品表示法の規制対象になっています。
こうしたルール面を相談できる点も、事務所に所属する安心材料のひとつです。
「配信の経験がないうえに、仕事や家事と両立できるか心配」という方もいるでしょう。
配信アプリ大手Pocochaの調査では、配信者の約70%が本業と掛け持ちしており、約67%がライブ配信未経験から始めています。
同じ調査では、女性配信者の約30%がママライバーで、配信の約74%が雑談配信という結果も出ています。
LIVESTARでは、美容・トレーニング・旅行・不動産・資産形成などの提携特典や割引を使える独自の福利厚生「LIFESTAR」も用意しており、配信以外の面でも活動を支えています。
今回は、カラオケ配信の基本から、音源と著作権のルール、アプリの選び方、スマホでの始め方、機材、売れっ子になる7つのコツと注意点までを解説しました。
まずはルールを確認して、1回目の歌枠を開いてみましょう。
不安がある方は、LIVESTARのマネージャーと一緒に次の一歩を考えてみてください。